百害あって一利なし

今日は百害あって一利なしなエロノミストやアナルリストの話題です・・・昼から酒が進みます(🍶)

まぁ、酒の席の話なんで、笑いながらトイレに流してしまいましょう。

僕が投資家に相場の転換点だと説明する時に、逆張り指標として参考にしているお方がいる。ドイチェの元同僚でもある武者さんだ。最近の記事はこれね。

ロイター, オピニオン:米中対立下の日本株高シナリオ=武者陵司氏

武者さんが何か言い始めると、そろそろ相場のトレンドが変わるぞって意味で、逆張り指標なんだけど、武者さんの場合はまだ逆張り指標としての価値があるから良いけど、そうじゃない方々も大勢いるので投資家は注意してメディアの情報を見つめないといけない。

僕は27歳から投資銀行(インベストメント・バンク)でバンカーとして働いてきた。まぁ、こんな言い方をすると聞こえは良いが、日本語で言うと証券会社の社員、つまり「株屋」だ。株屋の収益源は手数料だから、株式を売買させて手数料をもらい、投資信託を嵌め込んで販売手数料をもらう。

手数料をもらうには、投資家(鴨)が儲かるように上手に説明して(騙して)金融商品を購入させるしかない(ここが大事ね!)。

その為に必要なのが販促ツールだ。

販促ツールの一つにエロノミストやアナルリスト達が描く妄想レポートがある。

彼らが素晴らしいレポートを書くモチベーションは、正確に予測を当てることでもなく、投資家を儲けさせることでもない。自分が属する証券会社にいかに投資家に手数料を落とさせるかだ。彼らが良いレポートを書く時のインセンティブは所属する会社の収益だ。

収益を上げることで己の給与がもらえる以上、正確に予測しようが、投資家が儲かろうが関係ない。欲にまみれた投資家に、耳触りの良いレポートを書いて、「このレポートの通りになったら儲かるんでは・・・」と涎をたらさせて、狸の皮算用をさせることだ。

大概の場合、エロノミストやアナルリストは学歴が高い。一般的な場合の傾向として、学歴にはシグナリング効果があり、自分よりも学歴(偏差値)が高い相手を凄いと思いがちだ。つまり、投資家は『高学歴=レポートは正確』という間違ったバイアスを自然と抱きがちだ。

ところで企業に属するエロノミストやアナルリストのインセンティブは何だろうか?彼らのインセンティブは①社内での出世、②報酬、③有名になりたい・・・くらいしかない。したがって、そこには投資家の利益なんて考えは微塵も無い。

まぁ、今後エロノミストとアナルリストのレポートを読む機会があったら先ずは学歴に注目しよう。高学歴なお方が多い事、多い事(笑)

おっと、僕もは博士課程出身なので高学歴になるかも知れんけど、所属している組織が違う。以前は投資銀行だったので手数料命であったが、今は運用側だ。ヘッジファンドや資産運用会社の収益は手数料よりもむしろ運用益だ。投資家のお金を運用して、その儲けの何%を運用報酬として頂戴する。その意味でファンド・マネージャーと投資家のベクトルは同じと言えよう。したがって、正確に予測しなければいけないし、投資家を儲けさせだけの根拠を説明できないようなレポートは無意味ということ。

そんな説明をした後で、おおよそ約1年前の2017年7月17日の為替レポートのご紹介。

『ロイターの為替コラムは、正直な話読んではいけないコラムが80%です。

他にもたくさんあるんですが、最近見てしまった読んではいけないコラム2連荘です。特に頭が汚染されるので、気を付けましょう。

ロイター, コラム:ドル円、ロシアゲート乗り越え上昇へ=尾河眞樹氏

ロイター, コラム:世界景況感改善で現実味増す円安シナリオ=鈴木健吾氏

政策当局者も金融マンも無責任過ぎるので、マジで話にならん。』

まぁ、ロイターのコラムを書いている連中のレベルが酷いと思っていたので、ついついねたにしてしまった。

そんな連中が今でもコラムを書き続けているから、それを読む投資家が被害を被るんだ。

ロイター, コラム:米自動車関税引き上げならドル円はどう動くか=尾河眞樹氏

『シカゴ通貨先物市場IMMの円ポジションが年初の段階で12万枚となっていたが、直近で約3000枚まで縮小したことを踏まえれば、米国の自動車関税引き上げが決定しても、ドル円が105円を割ることはないだろう。仮にリスクオフになった場合も、5月29日安値の108.11円付近、あるいは4月23日安値の107.63円では支えられるのではないか。』

個人的な補足意見ですが、この方は国際政治の専門家なんでしょうか?

『米朝首脳会談は、そもそも「調印式」自体に意味はあったのだろうかと、首をかしげたくなるほど具体策は出てこなかった。ただ、トランプ米大統領にとってみれば、史上初の米朝首脳会談を実施したこと自体に意味があったのであり、アピールできたことだけで本人は満足のようだ。』

たかが企業で働くOne of themの為替のアナルリストに過ぎないにもかかわらず(しかも過去コラムを見ても相場観無さそう)、国際政治のことをマスコミの受け売りのように表面的に捉え、米朝首脳会談の意義を理解せず、トランプ大統領を皮肉るようなことと書くこと自体この方のレベルが知れますね。

もう一人。

ロイター, コラム:トランプ劇場と金融政策が奏でるドル円予想レンジ=鈴木健吾氏

『ドル円相場は目先夏場にかけてファンダメンタルズと金融政策が下支え、貿易戦争への懸念が上値を抑える状況の継続を予想している。前述の200日移動平均線プラスマイナス1.5%のレンジである、108円台半ばから112円程度が主戦場となる展開が続くのではないか。その後、上記予想通り貿易戦争リスクが後退すれば、改めて金融政策の方向性の違いなどを背景にこのレンジを上抜く展開をメインシナリオとしている。』

う~。

普段は金の無い投資家にはオープンにされていない僕の為替レポートですが、大した内容が書かれていない時もあるので、それをご紹介しましょう。

2017年11月20日の為替週報より。

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先週17日(金)のドル円の終わりは、1ドル=112.07円だそうです。一時112円を割り込んで111.93円まで円高になっていましたね。そう言えば1ドル=120円という説がありましたね。何度もこのレポートでお笑いのネタにしてきました・・・

最近、次の日銀総裁は俺だ!的なことを堂々と宣言していたおじさんがおりました(笑)

やる気満々な方ほど恐ろしい…

ロイター, 日銀総裁に就任すれば、全力でデフレ脱却実現する=本田・駐スイス大使

Bloomberg, 日銀執行部は退任を、体制転換なくデフレ脱却ない-本田スイス大使

財務省出身者に中央銀行のかじ取りをさせるのは、財政ファイナンスを容易にするので極めて危険だと個人的には思っています。また、黒田日銀総裁の政策でわかったように、エリートな財務官僚出身者だとしても、金融政策のかじ取りは極めて難しいということです。

この方の相場観は当てになりません(-_-;)

何故かって?これを読めばわかります。

為替日報(2017年1月26日)

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昨日日の元財務官の榊原氏のように円高へ向かと言う予想もあるし、元財務官僚の本田氏のような意見もある。

Bloomberg, 本田悦朗氏:今年1ドル120円当然あり得る-金利差拡大でドル円相場

『本田氏は25日、ブルームバーグの電話取材に応じ、為替相場はいろいろな要素で動くため短期的には予断を許さないと前置きした上で、「少し長い目でみれば方向としては円安方向にいくだろうと思う」と述べ、年内を展望した場合には「120円超えるのは驚きではない。当然あり得るだろうと思う」と語った。』

円安の理由は日米の金利差だという。

『本田氏は円安方向を予想する理由として日米金利差に言及。米国金利が上がる方向である一方、日本銀行は短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%に誘導しているため、日本の金利は「当面低位安定すると思う」と述べた。米国は産業育成などから「短期的にドル高になり過ぎるのは困ると思う」としながらも、長期的には強い米国の象徴であるドルがそう弱くなっても困るとみている。』

私もそう思える時があるが、トランプ氏の政策の不確実性のリスクは大きいと思える方が大きい。

正解は歴史が教えてくる。

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まだ12月があるので何とも言えませんが、まずこの本田何某元財務官僚のおっさんが言っていた(名目)金利差で1ドル=120円になることはなさそうです(爆笑)

他にも学歴と企業名に騙されてはいけないということを何度も書いてきました。例えば、へとへと證券の東大出のエロノミストさん。10月にNYダウが堅調なら115円台を回復すると・・・マジ?

為替日報(2017年7月31日)

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おっ、懲りない奴がまた何か書いているな・・・

おー! 早晩ドル高になるのか!!!

ロイター, コラム:米FRB巡る誤解、早晩解消でドル高へ=池田雄之輔氏

『中国景気を注視しつつも、2017年末のドル円は120円と、ドル高・円安の展開を予想している。とはいえ、米国の次の利上げは早くとも12月FOMCである。先行きの利上げ期待が本格的に高まり、ドル円が115円を突破するタイミングは9月以降に持ち越されると考えている。』

持ち越し・・・って、予想が外れているだけじゃないか!!!

今年の6月28日に相場の予想が当たらないアナリストの面々の記事を書きました。

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私がいつも大手金融機関の無責任なアナルリストの連中を批判していますが、単に批判ばかりしている訳ではありません。例えば、2015年12月に昨年2016年のドル円相場を予想した方で130円まで円安が進行するとか超無責任で出鱈目なことを書いていたのがいます。こういう連中のレポートは頭を悪くするので目を通すのも危険です。

例:

ロイター, コラム:円高説は根拠薄弱、来年ドル130円も=村田雅志氏

ロイター, コラム:黒田ラインは幻想、ドル130円許容へ=池田雄之輔氏

2016年のドル円相場を振り返れば、某村田雅志の方がはるかに薄弱ではないかなと。

一方で、まともな予想屋もいますよ。

ロイター, コラム:ドル110円視野へ、国際収支も円高示唆=亀岡裕次氏

ロイター, コラム:2016年は円高へ、ドル110円も=佐々木融氏

ちんと論理だって分析すればドル円なんてそんなに難しい話じゃない。しかし、大企業の出鱈目な連中は学歴と経歴で投資家を欺く残念なことに今年に入ってからも出鱈目な情報を垂れ流し続けている。

ロイター, トランプ円高は妄想、側近論文にヒント=村田雅志氏

『ファンダメンタルズから考えれば、ドル円相場はむしろドル高・円安基調が続くとみるのが自然だろう。今週行われたイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長による議会証言では、FRBが利上げを中心とする金融政策の正常化を目指す意向が強いことが改めて示された。米景気は堅調地合いを強めており、ニューヨーク連銀の経済モデル「ナウキャスト」によると、第1四半期の米成長率は3.1%と、前期(1.9%増)から大きく加速すると予想されている。

また、1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)をみると、米国だけでなく、日本、ユーロ圏、英国など先進各国はいずれも改善方向で推移しており、株式市場は米国を中心に堅調地合いが続いている。こうした状況下で、トランプ政権の保護主義的な姿勢を理由に、いわゆるリスクオフを主因とした円買いの動きを期待するのは無理があるように思われる。』

あんたの妄想コラムの方が無理があるだろう!

You’re Fired!!!

懲りない面々は同じ。

ロイター, コラム:トランプ氏の円安誘導批判は「空砲」=池田雄之輔氏

『重要なのは、米国経済の強さであり、2017年は2回ないし3回の利上げが想定できるという事実である。金利が急上昇するなどして株価が大きく崩れる場合には、ドル円相場が金利差からかい離することもあり得るが、あえて現時点でメインシナリオにする理由もない。2017年末のドル円相場は、米利上げが2回なら120円、3回なら125円との予想を維持している。』

あんたのコラムの方がはるかに空砲だ!

こちらもYou’re Fired!!!・・・だね。

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う~ん、一瞬115円も見えそうでしたが、11月17日に現在、利上げ2回で112円ちょうどくらいです(笑)

でも、この方は凝りません。自分のストーリーに酔いしれています。やっぱり東大出といっても、学士様じゃ正直話になりませんね。

まだ続きがあります。

為替日報(2017年9月22日)

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たまに予想が当たるとガキのようにはしゃぐ・・・若い頃の私にも経験があります。あまりにも外れると些細なことで調子に乗ります。

ロイター, コラム:ドル115円回復の4条件、3つまでクリア=池田雄之輔氏

『筆者は1ドル=115円へのドル高・円安再開をメインシナリオと想定しつつ、4つの必須条件を掲げている。

すなわち、1)ハリケーンの影響が米景気見通しを大きく悪化させない、2)米インフレ指標が市場予想を下回らない、3)FOMCは従来の利上げ想定を維持する、4)10月の米連邦準備理事会(FRB)によるバランスシート縮小開始に対して米国株が崩れない、の4点である。』

何やら115円を超えるには4つの条件があるらしく、最初の3つの条件はクリアしたから最後の1つの条件をクリアすれば円安が加速するらしい。

で、その4つ目というのが、実に根拠の無い妄想というか仮定の上に成立する神頼みではないか!

『重要なのは、実際にFRBがバランスシート縮小に着手する10月に、米国株が崩れないことだろう。このタイミングでのリスクオフを想定するがゆえに、追加利上げは難しいとの見方が根強いからだ。』

確かにそりゃ大事だけど、根拠なく運に任せてポジションを持つようでは、それはギャンブルと同じだ!

FRBがバランスシートの縮小を開始した後の相場の展開は誰にもわからない。昨日もレポート再掲載したが、私は過去の逆回転の可能性が高いと分析してリスクオフを予想しているが、こやつは・・・

『しかし現状、1)ドルは9月上旬まで、ほぼ一貫して下落してきた、2)中国景気の堅調を背景にグローバル経済は7―9月期に加速傾向にある、との2つのマクロ環境を踏まえれば、米国企業の業績はむしろ上方修正含みと予想される。株価は崩れにくいだろう。』

(ノ∀`)アチャー

もっともらしく聞こえるが、これは事後的な理由。FRB、BOJ、ECBあんど他の中銀がじゃぶじゃぶに資金供給をした結果、株価がバブルになっているだけだ。これこそがバーナンキ前FRB議長が行った最大の貢献だ。それが終われば企業業績だろうが、中国経済だろうが、そんなの関係ない。

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ご存痔の通り、NY株式が史上最高値を更新しようとも114円台後半で折り返し。

他にもロイターの為替コラムで読んではいけないコラムを書く面々を紹介しました。

為替日報(2017年7月17日)

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ロイターの為替コラムは、正直な話読んではいけないコラムが80%です。他にもたくさんあるんですが、最近見てしまった読んではいけないコラム2連荘です。特に頭が汚染されるので、気を付けましょう。

ロイター, コラム:ドル円、ロシアゲート乗り越え上昇へ=尾河眞樹氏

ロイター, コラム:世界景況感改善で現実味増す円安シナリオ=鈴木健吾氏

政策当局者も金融マンも無責任過ぎるので、マジで話にならん。

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恐らく多くの方はこの時点で「なぜ読んではいけないのか?」と思ったことでしょう。心配ゴム無用です!事後的にはっきりしてきます(^_-)。

例えばみずほの鈴木何某。

為替日報(2017年10月2日)

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そう言えば、FOMCの後にちょいと円安になったら全然相場予想が当たらないサラリーマン・エロノミストとアナルリストが吠えてましたね。

ロイター, コラム:ドル115円回復の4条件、3つまでクリア=池田雄之輔氏

ロイター, コラム: 北朝鮮リスク乗り越え、円安の秋へ=鈴木健吾氏

弱い犬ほど良く吠える。

あれ、逆張り指標の大御所も吠えていました・・・

ロイター, リスクオンで株高・円安再開へ、ドル115円も視野=武者陵司氏(22日)

さぁ、どちらに転ぶかは神様しか知りませんが、私は基本Shortmanなのでそのまま我が道を行きたいと思います。

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まぁ、確かに円安と言えば円安だけど、円安になっていないと言えばなっていない訳で、それよりも120円はどこへ?

ありますよ(^_-)

 

為替週報(2017年10月24日)

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昨日の週報に目先は株高・円安でその後は様子見と書いたのですが、早速その通りになりましたね。

衆議院選挙で自公が勝利したら株高だ!円安だ!と騒いだ奴は本当にダメです。

例えば・・・

ロイター, コラム:ドル120円へ、衆院選後に再始動か=鈴木健吾氏

『衆院選は、各種世論調査などから自民党の優位が伝えられており、焦点はその勝ち方となるだろう。デフレ脱却を掲げてスタートしたアベノミクスは為替市場で円安材料ととらえられる傾向が強い。定数465議席のうち、自民党が3分の2となる310議席前後を押さえれば、やや値幅を伴った株高・円安反応となろう。

安定多数となる244議席や絶対安定多数の261議席を上回る勝利となった場合は若干の株高・円安反応、過半数の233議席近辺ならほぼ動かず、過半数割れとなれば失望や政策に対する不透明感から株安とリスク回避の円買い反応、という整理で良いのではないか。』

結果はすかしっ屁でしたね。

あっ、いつもの奴!(笑)

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彼のコラムは私が掲載したところではないとこが重要です。

『前述の通り、足元のドル円はもみ合い・こう着の動きとなっているが、昨年までの5年間を振り返ると、10―12月期のドル円の上下値幅は平均で12%近くに達しており、比較的大きく動くことが多い。今年も年末にかけて米国の税制改革や利上げなどが実施されるとみられるなかで、筆者は引き続き1ドル=115円を超え、120円を目指す動きを予想している。目先、衆院選や日銀金融政策決定会合などといった上記イベントがその動きの起点になるのではないかとみている。』

へぇ、そうなんだ。

今、112.07円です(笑)

この鈴木某とは別に、読んではいけないコラムを書く人に尾河某という方もおります。

為替日報(2017年8月25日)

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JPモルガンの佐々木さんがコラムを書いているので読んでおきましょう。私の相場観と非常に似ております(^_-)

ロイター, コラム:ジャクソンホール後のドル相場シナリオ=佐々木融氏

『正直なところ、短期的な反応を予想するのは難しい。筆者は引き続き中長期的なドル下落を予想しており、ジャクソンホールでイエレン議長が強烈にタカ派的な発言(前述した3番目のパターンを上回るタカ派的な発言)でもしない限り、そうした予想を変える必要はないと考える。

ただし、過去2回の経験則からは、短期的にドル円のボラティリティーが上昇する可能性は高いとは言えるかもしれない。

前述した通り、イエレン議長発言の内容に関するメインシナリオは中立だが、その次に可能性が高いとみられるのは、タカ派的と受け止められるパターンだ。したがって、ごく短期的な市場の反応としては、米長期金利上昇、ドル上昇の公算がより大きいと言えるのかもしれない。ただ、この場合でも、来年末までの利上げ予想に大きな変化が生じるとは思えず、動きはごく短期的かつ限定的なものとなるだろう。

一方、ドル円相場については、年初来安値が近づいていることを踏まえると、25日のイエレン議長発言を受けて変動幅が大きくなるのは下落方向ではないかと考える。』

さて、ここから先は読まない方が良いコラムを紹介しておきます。

たまには円安論者のコラムも掲載しておきましょう。

そして、そのコラムの内容を実際に検証しておきましょう。

もちろん年末まで残り約4ヶ月あるので、ここから円安になるかも知れませんが、私はそうはならないと思っていますが、この方はそうは思っていないようです。

ロイター, コラム:トランプ劇場の先に見える円安軌道=尾河眞樹氏

『足元は政治リスクが重しとなって、ドル安圧力の方が強いため、ドル円は軟調地合いとなっている。しかし、ベースとなるゴルディロックスに変化がなければ、仮に今後、政治要因で一時的に大きく円高が進行したとしても、短期勢のポジション調整が進むことにより、むしろ先行き円安が進行する可能性は高まるとみている。』

佐々木さんのコラムとは真逆の見解です。

どうもこの方のコラムを過去にさかのぼると「円安」をお題目にしているようです。

2017年2月23日

ロイター, コラム:円高派と円安派、年末に笑うのはどちらか=尾河眞樹氏

『こうしたイベントを乗り越えて、6月以降、米連邦準備理事会(FRB)が2―3回の利上げを決定するとなれば、市場の目は再び「日米金利差拡大」に向かい、年後半にドル円は緩やかに上昇。年末時点では120円付近まで上昇している可能性が高いとみている。』

➡ 年内2回の利上げが終わり残り4ヶ月の段階ですが、ドル円は109円台。この後に最後の1回の利上げが行われるか微妙なのですが、ドル円が120円まで上昇か・・・個人的な願望なのかな(笑)

2017年3月28日

ロイター, コラム:不安先行のトランプ円高は短命か=尾河眞樹氏

『米国のインフレ率は着実に加速しており、減税やインフラ投資の規模が期待されるほど大規模なものでなかったとしても、これらは来年の米国経済を支援しインフレ率を押し上げよう。それを見込んで米金利が再び上昇し始めれば、ドル円は緩やかな上昇トレンドに戻るとみている。

24日にオバマケア代替法案が撤回されても、市場のリスクセンチメントが悪化せず、ドル円も急落していないのは、こうした点が背景にあるのではないか。

複雑で時間がかかりそうなオバマケアはとりあえず棚上げして、トランプ大統領が述べるとおり、税制法案に早々に着手するのであれば、目先テクニカル上のポジション調整は進んだとしても、それは一時的なものにとどまり、ドル円は反転上昇すると考える。』

➡ しませんでした!

2017年6月

ロイター, コラム:ドル円こう着終焉へ、7月中に上抜けか=尾河眞樹氏

『さて、歪みの修正が起こると仮定して、今後のドル円相場については大きく分けて3つの可能性が考えられるだろう。

第1に、期待インフレ率が今後徐々に上昇し、長期金利がじわり上昇、緩やかなドル高が進行するケースだ。この場合、「米株高・米長期金利の緩やかな上昇・緩やかなドル高」が実現し、「リスクオンの円安」もドル円相場をサポートすることで、ドル円は三角持ち合いを上方にブレークしよう。

第2のケースは、経済指標が今後悪化するパターンだ。期待インフレ率は低下、長期金利も低下との流れとなれば、「米株安・米長期金利低下・ドル安」となり、ドル円は三角持ち合いを下方にブレークすることになる。

第3の可能性としては、インフレの急騰と金利の急騰で、ドル・インデックスは上昇する一方で、むしろリスク回避の円高が進行するケースである。この場合、円は幅広く上昇するが、対ドルでもやや円高傾向となるため、やはり持ち合いは下方ブレークとなる。

ただ、6月2日発表の5月米雇用統計は、雇用の伸びが市場予想を下回ったとはいえ、まずまずの結果だったことを考慮すれば、米長期金利の低迷はいずれ修正され、第1のケースが実現する公算が大きいと筆者はみている。したがって、ドル円は7月中旬までに、三角持ち合いを上方にブレークすると予想している。』

➡ ご存知の通りアメリはインフレ率が伸び悩んでおりインフレ期待は膨らんでいない。現実に起きていることは第2のケースである「米株安・米長期金利低下・ドル安」となり、今のところ下方にブレークしている。

 

2017年7月18日

ロイター, コラム:ドル円、ロシアゲート乗り越え上昇へ=尾河眞樹氏

『今回のトランプ・ジュニア氏関連のニュースが引き金となった調整局面においては、90日や200日移動平均線が収れんする111円台半ばから後半がサポートされるかが鍵とみている。同水準を割れなければ、上昇トレンドが維持され、ドル円は近々115円を試す展開となろう。

ドル円と日米10年債利回り格差との相関性は、昨年6月以降相関係数が0.92と非常に高い。当社は米10年債利回りが今年末に2.5%付近まで上昇するとみており、上述した相関性をもとに計算すると、ドル円の年末予想値は118円ちょうど付近となる。ドル円が120円を試すのは来年になるだろう。

このシナリオに対するリスク要因は、予想外に米国のインフレ率が急激に加速し、金融引き締めを急がなければならないケースである。この場合、金利上昇によって、ドルは名目実効レートベースでは上昇するものの、株価の下落を伴ったリスクオフとなるため、ドル円では円高が進行しよう。

ただ、このリスクシナリオに陥る可能性は低いのではないか。前回米国経済が「ゴルディロックス」と言われたのは2005―07年、まさにリーマン・ショック直前までの景気拡大期だった。その時と比較して現在の方が、米国経済はより緩やかに成長し、インフレも低水準、金融政策も緩和的で、はるかに「適温」といえる。こうした環境は予想以上に続く可能性が高い。

来年いっぱいは緩やかなドル高・円安が継続し、ドル安トレンドの到来は2018年末から2019年以降とみている。』

➡ 来年以降はまだわからないが、年内はドル高・円安でドル円118円だそうです。残り4ヶ月です。

今年1年の彼女のコラムを載せていますが、これ以上見ていると馬鹿が移りそうですね。為替ディーラーとしてはきっと素晴らしい成績を収めてきたのかも知れませんが、トレンドを見つける分析力の面ではいささか有毒かなと思います。

根拠が薄いというか表層的事象のみで相場を捉えようとしていて、何というか貧弱なんだよね。だから「その通り!」と言える理由は無く、むしろ「何だこの説明は・・・」って感じで危険だ。何故ならばきちんと政治経済を読み解く力が無い人は、己の理解できるレベルで勝手に理解してしまうので、複雑なことや理解が難しい言葉を並べるよりも、こうした過去の経歴をさらけ出して、上辺だけ分析してレポートを提供する人の説明をついつい信じてします。素人の人が一番陥り易い。

この方のコラムは毒者の皆様には中毒になる内容では無く、真面目に有毒な情報を提供する方だと感じます。こういう方々のレポートに翻弄されないように、日々Shortmanのレポートを読んで、相場の真実を見つける視点を養って頂きたいと思います。

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彼女に至ってはネタの宝庫だし、逆相場指標として100%の信頼があります(^_-)

この方は凄いです。自分の金で相場張らないので、全然当たらなくても全く凝りません!

その後も順調に外してます。

2017年10月3日

ロイター, コラム:総選挙と円相場、「まさか」は杞憂か=尾河眞樹氏

『第1に、米国の長期金利が上昇し始め、ドルが上昇するケース。第2に、円キャリー取引、つまり低金利の円を調達して高金利通貨に投資する動きが過熱して、円が一段と下落(ドル円が上昇)するケース。第3は、これらと反対に地政学リスクや政治などによるリスクオフで一気に株安と円高(ドル円下落)が進むケースだ。』

途中略

『ただ、こうした政治要因による円高はトレンドとして長期化する可能性は低く、あったとしても一時的な動きにとどまる公算が大きい。筆者は第1のパターンをたどり、特に来年以降はドル円の緩やかな上昇が続くと予想している。米国では連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事がイエレン議長の後任に指名された。ハト派と称される同氏だが、イエレン議長による「慎重な利上げ」路線は来年も踏襲されるだろう。

当社は、米国の緩やかな景気回復が続くなか、米連邦公開市場委員会(FOMC)で今年12月に1回、2018年に3回の利上げが決定されると予想している。加えて、パウエル氏が金融規制緩和に積極的な姿勢であることも、金融市場にとってはポジティブだ。来年にかけて極めて緩やかなドル高・円安が継続し、ドル円も徐々に日経平均株価にキャッチアップするのではないか。』

米国債利回りが上昇する際には、恐らく円債の利回りも上昇するので、名目の金利差は意味がなく、実質金利差で優位性比較しないといけない。そんなことは学部生でもわかる。。

そして、何よりも読んではいけないのがこの方のレポートです。

2015年12月10日

ロイター, コラム:円高説は根拠薄弱、来年ドル130円も=村田雅志氏

『根拠薄弱』とかまで書いておいて、2016年は99.08円~121.68円という。

ぶっちゃけ、お前の頭脳が薄弱や!ドアホ!ってな声が聞こえて来そうです(笑)

2016年は外れが続きまくりました!

2016年2月11日

ロイター, コラム:ドル121円回復は6月まで期待薄か=村田雅志氏

2016年は99.08円~121.68円ですが、3月以降に120円を超えたことはありません。

2017年2月16日

ロイター, コラム:トランプ円高は妄想、側近論文にヒント=村田雅志氏

2017年1月には118円台であったドル円もその後は円高へ。11月17日現在112.07円という・・・www

余りにも相場が当たらないので、最近は全く専門でない仮想通貨のコラムとか書いてるようだ。

2017年9月14日

ロイター, コラム:仮想通貨で資金調達、ICO急拡大の衝撃=村田雅志氏

2017年11月14日

ロイター, コラム:銀行受難が促す仮想通貨の進化=村田雅志氏

一体全体お前に専門は何か?と言いたい。

毒者の皆さんが勉強しないとこうした連中に黙だれてしまうんですよ!しっかり勉強しましょうね!

自分がわかったと錯覚して相場を読み間違えるのは、金融や経済、国際政治の勉強をしていないあなたのレベルでわかったと思いこんでいるだけで、実は全体的には全くわかっていないということかも知れません。

街灯の下で鍵を探す

『ある公園の街灯の下で、何かを探している男がいた。そこに通りかかった人が、その男に「何を探しているのか」と尋ねた。すると、その男は、「家の鍵を失くしたので探している」と言った。通りかかりの人は、それを気の毒に思って、しばらく一緒に探したが、鍵は見つからなかった。そこで、通りかかりの人は、男に「本当にここで鍵を失くしたのか」と訊いた。すると、男は、平然としてこう応えた。「いや、鍵を失くしたのは、あっちの暗いほうなんですが、あそこは暗くて何も見えないから、光の当たっているこっちを探しているんです」』(From Wiki

難しくて相場を当てることができるエコノミストの方々のレポートできるだけ読んで、ここに記載した連中のレポートは、正しい見方が養われていない方々には百害あって一利なしなので、決して目にしない方が良いでしょう(と思います)。

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