僕は今の株式市場はバブルだと過去のレポートで再三書いてきました。
だからバブルが崩壊する方に賭けているのですが・・・(‘◇’)ゞ
まぁ、僕は 専門家ではないので、 株のことはあまり触れない。
だから個別の銘柄を分析して買うとか買わないとかはノーコメント。
でも、株に限らず「暴落したら買い」という投資の基本的なスタンスだけは何にでも当てはまると思っている。
しかし、何となく歴史的な出来事や過去の値動きなんかを参考に未来を無責任に予測するのは大好きだ。。
先日メルカリ(4385)は6月19日に東京証券取引所マザーズに新規上場を果たした。初値は5,000円となり、売出公募価格の3,000円を超えた。一時6,000円の最高値をマークして、上場初日は5,300円で取引を終えた。終値ベースの時価総額は約7,172億円となった。
直前決算赤字なのでPERは計算できない。将来への期待、つまり、絵に描いた餅で時価総額が7,000億円を超えた訳だ。アマゾンは上場前も、上場後も赤字だった・・・メリカリはアマゾンかいね?
上場で資金調達して、借入金の返済と広告宣伝費に資金を回すらしいが、テレビとかラジオでやたらメルカリの名前が出ていた。
アマゾンとか、Twitterとか、FacebookとかテレビCMとかせんやろ・・・競合他社が多い消費財市場でもないのにせっかく上場して獲得した資金でこれか?と思った。
あかんやろこんな金の無駄遣いして・・・
当然上場後は値を下げて、昨日6月26日時点で最高値から約30.5%下落して4,165円となっている。
メルカリ(4385)
スマホのフリマアプリに何を期待してんのかわからんけんど、まぁ、こんなもんでしょう。
投資銀行でバリバリ働いていた2000年のITバブルを思い出した。顧客の中には時代の寵児も何名かおったが、今もしっかり生き延びているこの2社を参考にしてみたいと思います。
光通信(9435)
2000年2月に最高値241,000円をマークした後、ITバブル崩壊で2002年7月に株価は約99.6%以上下落して895円まで下落した。7兆円を超える時価総額が数百億円までに目減り。しかし、今ではしっかり稼ぐ会社に戻っておりますよ。
ソフトバンク(9984)
2000年2月に最高値197,999円をマークし、その後2002年11月に827円(2000年6月に1:3の株式分割を実施済)まで下落した。こちらも約99.6%の下落であった。こちらは約20兆円の時価総額が約2,800億円まで下落した。今では通信業界へ参入して実業の世界で稼ぎつつ、10兆円のファンドをぶち上げるほどまで復活している
メルカリがここからガンガン値を戻すのか、それともITバブル崩壊後も成長を続ける2社が経験した道と同じ道を歩むのかはわからん。
ただ一つ言えることは暴落したら買いってこと(^_-)
待つよその日が来るまでのんびりと♫