今週のドル円(2018年7月2日月曜日)

今月から今年も後半戦へ突入!

年後半にどんな相場が待っているのか?

1つのヒントになりそうな話がある。

JPモルガンの佐々木さんのコラムがロイターから出ていたので掲載しておこう。。

ロイター, コラム:ドル円の年間レンジ、上半期で決まりか=佐々木融氏

非常に簡潔にまとまっています。対局を見る上で十分な内容でしょう。

昨年:

『昨年は、ドルが主要通貨の中で最弱通貨となり、円もドル、ニュージーランドドルに次いで3番目に弱い通貨となった。』

『昨年は世界経済の成長率が前年よりも大きく加速し、市場のボラティリティーも全般的に低水準で推移した。この結果、コモディティー以外の多くの資産クラスでリスク調整後リターンが長期平均の2―3倍の高パフォーマンスとなった。こうした環境下で円やドルが売られるのは典型的なリスクオンのときのパターンと言える。』

今年:

『今年前半の世界経済は年率3.4%程度の成長となる見通しで、潜在成長率を1%程度上回り、昨年11月末時点の当社見通しよりも0.2%ポイント程度上振れている。また、企業収益も高水準を維持している。

しかし、今年前半のリスク性資産のパフォーマンスは総じて良くなかった。こうした現象を引き起こした要因の1つとして考えられるのは昨年の反動だろう。』

『実際、今年前半のドルは主要通貨中3番目に強い通貨、円は最強通貨になっている。』

今年前半の取引レンジ:

『米国の景気拡大期間が戦後2番目の長さとなっていることもあって、同国の景気後退に対する投資家の不安心理が強く、いくつかの小さな地政学的なショックが投資家にポジションの手じまいを強いてしまった可能性が考えられる。この結果、今年前半のドル円相場は、昨年とは逆にドルも円も強い通貨となったことで、結果的には同じような狭いレンジ内での推移が続いている。』

ここ過去の取引レンジの特徴:

『それよりも興味深いのは、近年、年前半の取引レンジがそのまま年間の取引レンジになる傾向が出てきている点だ。1980年以降、年後半のドル円相場が、その年の前半の取引レンジの高値・安値どちらも更新しなかった例は3回しかない(1989年、2015年、2016年)。しかし、その数少ない3回のうち2回は3年前と2年前に続けて発生している。

さらに、それに続く昨年は年後半に年前半の安値を0.7%程度更新しただけで終わっている。つまり、年前半のレンジがほぼ1年間のレンジと同じになっているという状況が、過去3年間続いていると言える。』

今年後半の取引レンジ予測:

『今年の後半はどうなるだろうか。結論から言えば、今年も年前半のレンジ(104.56円から113.39円)を抜けずに終わる可能性が高いのではないかと考えている。まず、ドルの上昇は続かないとみている。』

ドル上昇が続かない理由:

『しかし、こうした環境は年後半まで続かないだろう。当社エコノミストは、年後半には米国経済の強さが他国にも波及して、世界経済が全体として堅調に推移すると予想している。また、英国、スウェーデン、カナダの中銀は年後半に利上げを行うとみている。』

『加えて、トランプ政権の保護主義的な政策スタンスを背景とした貿易摩擦に対する懸念が残る中で、米国の双子の赤字をファイナンスするのは容易ではない。米国の財政収支と経常収支の赤字は来年には対国内総生産(GDP)比で計9%台まで膨らむと予想される。さらには、トランプ大統領の司法妨害疑惑に関する捜査の結果次第では、ドルにネガティブな影響が及ぶ可能性もある。』

円安にならない理由:

『ドルが反落基調をたどると予想する一方で、円は弱い通貨に戻るのは難しいとみている。世界経済の好調さが維持されることは円安要因だが、世界を巻き込む貿易摩擦は短期的なリスク回避の円買いにつながりやすい。』

『また、メキシコやブラジルの選挙が新興諸国の政治の混乱を引き起こし、円を弱い通貨とする流れを一時的に阻止してしまうかもしれない。さらに、国内でも9月の自民党総裁選で安倍晋三総裁(首相)が敗れる可能性が意識されるようなことになると、円の下値が支えられる。』

『逆にこれらのリスク要因がほとんど顕現化せず、円安が予想以上に進んだ場合には、日銀が国内金融機関への悪影響に配慮して、イールドカーブ・コントロール政策をやや柔軟化し、10年国債金利が0.1%超に上昇するのを容認するかもしれない。その結果、円安に進んだ分は帳消しになるだろう。』

佐々木さん的な結論:

『従って、年後半のドル円相場はレンジの下限に向けて軟化する可能性が高いとはみるものの、結果的に過去3年間と同様、ほぼ年前半のレンジ内での動きに終始するのではないかと予想している。』

だそうです。

皆さんはどうお考えですか?

2018年6月25日週のドル円概況:

週明け25日(月)にトランプ大統領が中国企業による米ハイテク企業への投資制限を計画しているとの報道を受けて、米中貿易摩擦への懸念から世界的な株安を受けてリスク回避の円買いが入りドル円は急落し、週間安値となる109.35円まで下落した。その後ナバロ国家通商会議(NTC)委員長が広範囲な投資制限の計画はないと示唆したことから円が売り戻された。その後は109円台半ばから110円台半ばの狭いレンジ推移したが、28日(木)と29日(金)にはNY株価が上昇したこともあり、ドル円は上値を切り上げて29日(金)には一時110.93円の週間高値をマークした。先週の予想に「ドル円は先週の値幅と同じレベルを想定。」と書いた通り、ドル円のレンジは前週(6月18日週の実際のドル円:109.53円~110.90円)よりやや円高方向へ振れたが、ほぼ同じレベルであった。

2018年6月25日週の予想レンジ:

108.50円~111.50円

2018年6月25日週の実際のドル円:

109.35円~110.93円

2018年7月2日週のドル円予想:

トランプ大統領は6日より中国からの自動車など戦略的に重要な輸入品に対して25%の関税を課すことを明らかにしている。一方で中国も米国製品に対して同規模の報復関税を課すことを表明しており、米中貿易摩擦激化への懸念から上値の重い展開を予想。先週と同じレンジを想定している。

2018年6月25日週のドル円予想レンジ:

108.50円~111.50円

思ふ事:

相場には全く関係の無い話。

今、会社のバイアウトでいろいろと考えている。

人生で2度目のバイアウト。

そんなタイミングで、先日ある会社をバイアウトした40代半ばの社長をバンカーに紹介された。僕は仕事で失敗しても誰かのせいにしたくないので、基本的には一匹狼で仕事をする。そして、相手が自分より金儲けが上手だろうが、相手がどんんだけ成功してようが、誰の言うことも聞かない。

他人のことには全く興味が無い。他の経営者の話を聞くのが面倒で、他人の成功談的な自慢話を聞いても僕が金持ちになる訳でもないので、正直時間の無駄だと思う。そもそも他人の成功談なんて事後的に見ての話で、結局は運・不運の結果であって、当の本人が心の中で「ラッキー!」とか思っているのが99%。そんな他人の運・不運のフォーチュン・クッキーの話なんか退屈極まりない。

 

 

だからいつも1人で考え、1人で結論を出す。社長ってのはどんなに小さな会社でも、孤独だけど、全部自分の好き嫌いで仕事ができるから止めれない(^_-)

しかし、そんな僕に他の経営者を紹介したがるバンカーも相当珍しい。

その社長がいた業界の職種は、労働市場的には底辺の一つに分類されるであろう職業で、基本的な体質がブラック企業が多い気がする。成功者はバカな従業員巧みにを洗脳し、己だけ上手に儲けて派手な生活をするような印象で、売上高利益率はせいぜい10%前後か。そして学歴・偏差値レベルが低いので、やたらと目立ちたがり屋が多い。だからメディアに出てることが自慢らしい業界。僕のいた金融業界では何億稼ごうが何百億稼ごうが、皆ほとんど無名だったから、こんな程度で何を自慢したい?と思ってしまう。

そしてたまに繁華街で見かけたが、この手の経営者たちはリーダーを担ぎ出し、腰巾着のように付いて回り、いつも同じような連中と徒党を組んで女遊びをしている。バブル当時19歳で銀座のクラブで散財してきた僕からしたらもうそんな遊びは飽きてるので、大人が金持ってバカするなってな気分だ。

結局、倶楽部仲良し集団を作っていて、それに入らないと仲間外れみたいなノリで信者を増やす。ある種の「サークル」とか、「部活動」みたい。基本は頭の悪い連中のねずみ講システムみたいなもんで、新たに加わったメンバーにいろいろと金を出させるのが大人の部活動。だから余計に付き合わない。僕と同じような感じで何も言わずに距離を置く経営者達も知っている。その人達はみな賢い。

バカほど目立ちたがり屋で、派手好きで、実力が無いから徒党を組む。

最近ちょっと経路の違う成功者に会った。

『この業界は馬鹿な奴が多いからすぐに金儲けできるよ。金儲けする為の仕組みを考えることが大事。それができるかどうかだから、それを作るところから始めよう!』

『FCって、最初にお金を出させるって言っても普通は金がないんだよね。特にこの業界は。だからそれを解決できる仕組みを考えればハードルが一段下がる。』

『あのオヤジは破産したのにでかい顔してよくセミナーとか主催しているよな。破産した奴から成功の秘訣を学ぶことなんて何も無いよ。』

『上場した連中とか、名前が売れている連中を周りにおいて、他人力を使って自分の価値を大きく見せている連中。そして仲間に加わらないと成功しないよ的な雰囲気出しているけど、結局そこに集まる下の層を相手に新たに金儲けしたいだけ。』

『結局はアニキ、アニキって寄ってくる若い馬鹿な経営者達を信者にして、その数を増やして金儲け利用してるだけだから無視して正解だよ。』

『この業界の経営者のほとんどは何で成功したのか理由を明確に説明できない。だってたまたまなんだから。』

『だから頭の切れる奴に会う自分の馬鹿さがばれるから怖い。基本は高圧的な態度を取ってみたり、仲間に入れないように仕向ける薄っぺらな連中。』

『全然仲良くする必要も無いし、付き合う必要も無い。学ぶことなんか何もないから。』

僕と同じことを考えている奴がいた・・・!!

初めて会った。

歳は僕よりも若いが、ストライクど真ん中で来た。

そして、彼がどう戦略的に動いて短期間で自分の会社をバイアウトしたのかを聞くと、彼は儲かる仕組みをきちんと論理的に考え、その仕組みをベースに着々と金儲けをし、バイアウト迄をしっかり計算して勝負をしていた。その意味で彼の事業の成功が「たまたま」でなかったことが分かる。

全てはデザインされていた。

その意味で、本当に久しぶりに面白い経営者に会ったと思った。

そして彼が何よりも素晴らしかったのは、奥様を本当に愛していること。彼が貧乏な時でも支えてくれた奥様を今も愛し続けているその姿に彼の誠実さと真面目さ、そして責任力の強さを感じた。自分が稼いだお金を残すことも大事だが、自分が死んだ後に奥様に不自由を掛けないような仕組みの会社を設立して奥様に渡したりしているという。

何と素晴らしい!

こんな経営者になりたいものだ・・・と思った。

さぁ、今日からまた頑張ろうっと。

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